シャトー・ラフィット・ロートシルト1972 Château Lafite-Rothschild 1972

原産国:フランス
生産地:ボルドー/ポイヤック
容量:750ml
度数:12.5度
製造元:ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト社(DBR社)
格付:メドック格付 第一級
セパージュ:カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド

シャトー・ラフィット・ロートシルトは、メドック地区ポーイヤック村にある第一級格付けワインの5大シャトー中で、しばしばその筆頭に挙げられるシャトーです。1868年にロスチャイルド家が所有者となり、1975年にはボルドー大学のペイノー教授をコンサルタントに迎え高品質ワインを作り続けています。シャトー・ラフィット・ロートシルトの運営主体であるDBR社で、ロスチャイルド家の別の系統の一族が所有しています。

1855年の格付けが決定して以来、第一級の首位の座を一度たりとも譲り渡したことのない、不屈の栄光を誇るシャトー・ラフィット・ロートシルト。その基礎を築いたのは、1670年から1784年まで所有していたボルドーの有力者、ニコラス・ド・セギュールとその息子ニコラスアレクサンドル。1868年に、ジェームズ・ロスチャイルド男爵が厳しい競売の末に勝ち抜いて落札して以来、シャトーの栄光はロスチャイルド家によって守られています。

1944年からシャトーのテクニカル・ディレクターを務めるシャルル・シュヴァリエは、ブドウ畑の小区画ごとのきめ細やかな管理を実践しています。これは、ただ低収量にするのではなく(実際シャトーの平均生産量は1haあたり50hlと多い)、ブドウ樹にグランヴァンのための適正なセレクションを行うことを意味します。

収穫の時期についても慎重に決定され、成熟が頂点に達したら、450名以上の労働者を雇い、ラフィットとデュアール・ミロンのブドウをわずか11日間で摘果。彼はこれについて、「我々はよいブドウが良いワインを造るという原則を実践している。私の仕事はブドウの能力を十分に発揮させることにある」と言っています。現代的な醸造法を多く試み、また取り入れたものを廃しながらも、そこで重要視されているのは、例えばマロラクティック発酵の促進のさせ方などではなく、圧搾ワインの質を重視することで、投資に関しても同様の哲学が取り入れられています。

ラフィットを形容するとき「気品」という言葉なくしては語れません。10年の熟成にもなんなく耐えうる熟成ポテンシャルを秘め、長期熟成を遂げたその味わいはボルドーの真髄ともいえる究極のエレガンスを体現しています。

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