アードベッグ・スーパーノヴァ2010 ARDBEG SUPER NOVA 2010

原産国:スコットランド
分類:アイラ
容量:700ml
度数:60.1度
創業年:1815年
製造元:アードベッグ蒸溜所
所有社:グレンモーレンジ社

仕込み水:ウーガダール湖、アイアナ湖
色:深いダークブラウン
アロマ:力強いピート香に、深みのあるハーブの香りとクリーミーなモルトの香りが融合。最初に感じるのは土を思わせる深みのあるピートオイルの香り、そして挽いたヴァニラの香り。グラスを回すと、ジュニパー、苔むした松の葉、乾燥したユーカリの葉といったハーブの香りが現れる。さらに、タールを塗ったロープ、クレオソートに浸したニレの香りが、スグリの花、グリーントマト、トウガラシの香りとともに漂う
加水すると、すすけた木タール、バタースコッチ風味の粒コショウ、塩とファッジの香りが漂い、未知の世界へと誘う。燃えている炭のスモーキーな匂いが立ち昇り、カモミール、ヒマラヤスギ、くすぶるようなヘザーの花の香りがそれを包み込む。ほのかな海水の飛沫、白コショウ、燻製したアスパラガスの香りが、サツマイモ、レッドカラントジャム、ラムレーズンファッジの香りのなかに感じられる。
フレーバー:煙と塩のはじけるような刺激。熱さを感じるほどの穀物の香ばしさが、力強いピート香とともに舌の上で泡立って弾ける。粗引きした粒コショウの香りが、トウガラシ、サルタナレーズン、チョコレートと共に立ち昇ります。ねっとりと甘い巻きタバコや、なめしたての革の香りが、波のように押し寄せる海水とジューシーなライムマーマレードのはじけるような香りの上を流れる。葉巻の煙が頂点に誘い、そのあとに深入りのエスプレッソ、炒ったアーモンド、サルタナレーズン、甘草の根の香りが続く
フィニッシュ:ファッジの中のタールの香りがするサルタナレーズンとココア、トウガラシのフレーバーが、乾いた温もりとともに口に残り、薄れていきます。消えていくのを拒むかのように、長く、深く、力強い余韻が漂います

ゲール語で『小さな岬』を意味するアードベッグ。アイラ島南東部海岸にマクドーガル家によって創設され、約100年に渡り経営されてきましたが、20世紀に入り何度かオーナーが変わり生産量が減少。1981年から89年までは完全に操業がストップしました。1997年、グレンモーレンジ社に買収され改修が進み、操業再開となりました。

アードベッグ・スーパーノヴァ2010」は、史上最強のピート香を誇る『アードベッグ・スーパーノヴァ』の2010年度版。アルコール度数は60.1度に上がり、100ppmを超えるフェノール濃度という基本コンセプトはそのままに、とてもダイナミックで、複雑、そして力強くなりました。

葉を燻した煙、コールタール、ダークチョコレートチップを散りばめたコーヒーファッジ、燻製のオリーブ、海藻のペッパーサラダ、果実(レモンやライム)、オランダ・ジン、かすかに塩気のある草、そして花の香りが次々と現れます。昨年リリースされたファーストボトリングのスーパーノヴァと比べると、よく似てはいるがややリッチで、葉を燻した煙と成熟した大麦の風味が一層強く感じられ、力まかせな感じが薄れ、より洗練されたような感触もあります。

カテゴリー: Whiskey パーマリンク

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